食べ物談義��
かきごぉりぃ〜 （2008.07.29）
日本の夏に欠かせない食べ物と言えば、砕いた氷にシロップなどをかけたかき氷を思い出される方は多いでしょう。
その起源は古く、あの「枕草子」にも「あてなるもの（上品なもの）」として、「削り氷にあまづら入れて、新しき金鋺（かなまり）に入れたる」という記載があるくらいです。「あまづら」とは蔓草の一種である甘葛のことです。
一般庶民の口にも入るようになったのは昭和初期、氷削機の普及に合わせてのことです。
この氷削機ですが、業務用のものは現在電動モーター式のものが一般的ですが、かつては手回しハンドル式が多く出回っていました。
一方家庭用では今も手回し式が主流で、特に象印の「ハイアイス」、タイガーの「ベビーアイス」など魔法瓶メーカーが競うように売り出していました。
家電品メーカーでは東芝の「ＪＩＭ」のように、ジューサー・ミキサーと組み合わせたような商品も発売されていました。
その後は玩具メーカーからペンギンや白熊などを模った商品が登場、これら子供向け商品は安全性を考えて金属刃は使われないとのことです。
定番はイチゴ・メロン・レモンといったフルーツフレーバーを用いたものですね。
実際の果物よりもギトギトしたあの色がどうも、という方にはみぞれなどと呼ばれる無色透明のシロップがお奨めです。
他にもブルーハワイ又はハワイアンブルーと呼ばれる、ソーダ水のような味のシロップもありますが、これは同名のカクテルを思わせる所からそう呼ばれるのだそうです。 黒蜜や練乳、カルピスなどをかけることもありますが、抹茶と小豆を添えた宇治金時のファンという方も多いことでしょう。
中には地域独特のかき氷も存在します。
鹿児島発祥の「白熊」は、かき氷にミカンやパイナップルなどの缶詰果物と小豆を添え、練乳をかけたもので、現在は九州全域で出回っています。
沖縄で言うぜんざいも、以前触れた通りかき氷から派生したものです。
また、伊勢路名物「赤福氷」は赤福餅にかき氷を添えたもの（ただし餅と餡は別々）で、前述の宇治金時から派生したものと考えることが出来ます。
暑い日に涼を求めてかき氷を食する光景は、あちらこちらで見かけることでしょう。
コメント欄から
○この記事見たら冷たいものが食べたくなって、思わず冷凍庫から「アイスボックス」出してしまいました〜。(温州ミカン味）
つめたァ〜いっ[:キャー:] （かおりん↑）
●広義には、そうした市販の氷菓も「かき氷」と呼ぶのだそうです。（うみがめ）
○お祭りの時は浴衣にかき氷ですね
やっぱり主流はイチゴですかね〜。
今はあんまり食べませんが・・
キ〜ンとくるのでたくさんは食べられなくなりましたね〜。（しーちゃん）
●「冷たいものを食べると頭が痛くなる」現象のメカニズムは、「神経に間違った情報が伝わる」説と「頭の血管に実際に痛みが起こる」説とがあり、その両方が同時に起こる場合もあるのだそうです。
ただ長く続いても５分、人体には特に悪影響はないそうです。 （うみがめ）
○まさに、うちもそのペンギンのカキカキするのを使って自宅でかき氷を食べてます。
子供は好きですね〜
今はイチゴ味ですが、去年は緑色のメロン味!?
かき氷て暑い外とか、クーラーがあまり効いてない所で食べるのが美味しいです。
レストランなどクーラーが効きすぎてる場所は 逆に冷えちゃってダメです。（実夢）
●確かに、冷房の効いた室内で食べたのではあの冷感も半減ですね。
やはり、縁日などの屋台で食べるからこその美味しさかもしれません。（うみがめ）
○今日、暑い中まさにカキ氷を娘と食べたところです。娘が選んだのは定番のイチゴでした〜。
次男は冷凍庫に入れておいてあとからジュースを入れるとみぞれになる不思議なコップを持っています。（のんたん）
●最近では、ジュースをシャーベット状に凍らせた「スムージー」というむしろ飲み物に近いものも出回っていますが、息子さんがお持ちなのは恐らくスムージー製造機のようなものなのでしょう。（うみがめ）
○最近は食べてないですが、甘いシロップよりは梅酒とかカルピスなんかもいいですね。（ナナ）
●かき氷のことをフラッペと呼ぶことがありますが、フラッペとは本来クラッシュドアイスにリキュールなどの酒を注いだもののことをいいます。だから、梅酒をかけるというのは言葉本来の意味のフラッペに近いものがあるかもしれません。（うみがめ）
○わたしは最近カルピスウォ-ター・アイスボトルにはまっています。
ランニングから帰ると必ずボトルを持ってチューチューと吸ってます。
シャーベット状になって冷たくて美味しい。（ぽち）
●つまり、凍らせたカルピスウォーターを出かける前に冷凍庫から出し、それが走り終わる頃には丁度いい状態に溶けているというわけですね？
私も子供の頃、遠足に行く前に缶ジュースを凍らせて持っていったものでした。（目的地につく頃には溶けている） （うみがめ）
○かき氷は久しく食べておりませんね。
でも、今の時期は効果的かもしれませんね。私も水分を日曜日外出して２�醗�んだことになりました。５００mlのペットボトルは意外と重宝しますね。
さて、肝心のカキ氷は練乳が私の場合飽きない味みたいです。（坂下康弘）
●この時期は脱水症状を容易に来しやすいことから、かき氷に限らずこまめに水分補給に心掛けたいですね。 （うみがめ）
○うちにも象印の「ハイアイス」ありました〜(*^。^*)
けろけろけろっぴのかき氷機もあります
ま、いまでは ６０円でコンビニとかで売ってる 袋に入った「かき氷」を買っています。
いちご味しかないですけどね(^^ゞ（バンビ）
●ハイアイスは、確かドイツ・ゾリンゲン地方の刃物を使用していました。だから、他社に比べ長持ちするというのが触れ込みでした。
我が家でも使っていましたが、今はお蔵入りのはずです。（うみがめ）
○最近、乳製品なアイスが値上がりしているので、かき氷は有り難いですね。。。
そういえば、先日、化学実験で有名なでんじろう先生が、ドライアイスをカキ氷機で細かく粉砕してから、それに生ぬるいオレンジジュースを注ぎ、シャーベットを作ってました。ドライアイスは炭酸ガスなので、ちょっとビミョーな味がするそうですが…マネしたいなと思いました（猛獣使い）
●へえ、そんなことが出来るんですか。これは驚きですね。
さすがにドライアイスを口にしたことはありませんが…（うみがめ）
○わたしもイチゴがいいなぁ〜
贅沢言うとイチゴミルクが好きです。
食べた後の舌の色もあまり気にならないし
子供たちが小さい頃の夏休みは毎日シャカシャカ作ってました。（かな）
●そういえば、以前我が家では自家製イチゴシロップというのを使っていました。
何のことはない、イチゴを煮詰めただけのものですが、天然果汁100％というのが何より安心でした。（うみがめ）
○私はカルピスを支持しますが、飲ん兵衛の中には日本酒をぶっかけて喰う一派もいるようですよ(*・ω・)ノ（黄色いタカ）
●私は凍結酒といって、日本酒そのものを凍らせて頂いたことがあります。
いわばお酒のシャーベットですが、これも乙なものでしたよ。（うみがめ）
○かき氷
花火
祭り
朝顔
スイカ
蝉
海水浴
：
：
夏の三大風物って何だろう？（ムラコフ）
●さあ、どうでしょう…
祭りは夏に限ったものではなく、花火も所によっては冬に上げることがある、スイカも高知辺りではハウス栽培で年中食べられるし…
かき氷はやはり外せないように思います。 （うみがめ）
○しろくまのカキ氷美味しいですね〜。
氷がフワッとしていて、大きくて、練乳の甘さと、中から出てくる果物がいいです。
物産展でいただきましたが、本場の鹿児島でさえ、並ぶようですね。 （さゆり）
●私自身は白熊を食べたことがないのですが、フルーツと練乳とのコントラストがきっと美味しいのでしょう。（うみがめ）
チキンラーメン半世紀(2008.08.26)
2008年はチキンラーメンの発売50周年ということで、テレビＣＭでも盛んに強調されていますね。
８月25日が発売開始の日でしたが、その誕生には紆余曲折がありました。
チキンラーメン産みの親・安藤百福（日清食品創業者）は、終戦直後の闇市でラーメン屋台に並ぶ行列を見て、「もっと手軽にラーメンを食べられないものか」と考え、インスタントラーメンの開発に着手します。
その為に、自宅の敷地内に作業小屋を建て、日夜試行錯誤を繰り返しました。
中でも一番苦労したのが保存法でした。
味を染み込ませた麺の保存法がなかなか見つからずに困り果てていたある日の事、妻が夕食のおかずに天ぷらを揚げているのを見て突然ひらめきました。
つまり、熱した油に材料を落すと水分が蒸発し、衣に気孔が出来るという原理を応用し、麺を油で揚げて気孔を作り、そこに熱湯を注ぐと気孔から水分が行き渡り、元の状態に戻るという製法を編み出したのです。
こうして生み出されたチキンラーメンは昭和33年（1958）の８月25日に売り出されました。
我が家でも大体は後者で食べていました。
２〜３人分まとめて作る事もあったことから、この方法を取っていたのです。
味のバリエーションも様々で、丁度日清が「ちびっこのどじまん」というテレビ番組のスポンサーをしていた昭和40年代前半頃、「和風チキン」のＣＭをよく見かけました。（実際に食べた事はありませんがorz）
しかし、昭和43年（1968）に「出前一丁」が発売されると、そちらに広告の主軸が移るようになり、チキンラーメンは一時期関東の市場からは姿を消します。
この頃の私も、チキンラーメンといえば香川県で商店経営をしていた母の実家で見かけた程度でした。
東日本の市場に再登場したのは昭和59年（1984）、「すぐおいしい・すごくおいしい」のキャッチコピーもこの頃登場しました。
この当時、「味噌チキン」「カレーチキン」なる商品も売り出されていたのですが、その実態はオリジナルの麺に味噌やカレーのペーストを塗りつけたようなものでした。
確かに発売当初は物珍しさからつい買ってしまいましたが、やはりオリジナルには敵わないと思いました。
事実、「味噌チキン」「カレーチキン」とも短命に終わりました。
その後、「チキンどんぶり」や「焼チキン」などといった商品が追加、こちらはオリジナルを生かした応用商品といえます。
現在、麺には「卵ポケット」と呼ばれる窪みが作られていますが、これは湯を注いで食べる場合、予め麺の上に卵を載せておくという人が多い事から、載せ易くする為の一工夫を施したものです。
それにしても、半世紀もの間、進化を遂げながらも即席めんの定番として愛され続けてきたなんて、つくづく頭が下がります。
コメント欄から
○小学生のころ 友達の家で御馳走になり ひとつのチキンラーメンの丼を ３人でつついた思い出があります
ロングセラー商品はさまざまな 思い出に登場するのでしょうね（つきこ）
●なるほど、「一杯のかけそば」ならぬ一杯のチキンラーメンですか、それも今となってはいい思い出でしょう。 （うみがめ）
○チキンラーメンだぁ〜ぃすき♪
どんなものにも深〜ぃ歴史があるんだねぇd(´I｀●)（nari）
●人に歴史あり、物にも歴史ありです。
パッケージデザインも発売当初は中身が見えるように窓がついていましたが、光を遮断する必要性から次第に小さくなり、やがてつかなくなりました。（うみがめ）
○変にいろんな調味料で作られた最近の即席めんより、このシンプルなチキンラーメンが好きです☆
たまーに食べると美味しいですね。
おやつ感覚で、子供と半分ずつして最近もよく食べます。（実夢）
●確かに、定番商品はそのシンプルな味が長く親しまれる証拠かもしれませんね。（うみがめ）
○みそとカレーは知りませんでした。
チキンラーメン、子供の頃、TVCMで見たことがあります。
初めて食べたときは「えっ？」っていう感じでした。
こどものころ、まだマクドナルドやケンタッキーもなかった時代です。（ナナ）
●それはやはり「ちびっこのどじまん」でですか？
当時未就学児童だった私も観ていたことは覚えていますが、それだけ人気の高い番組だったのですね。（うみがめ）
○実は私、チキンラーメンを殆ど食べたことがありません。勿論、即席ラーメンもカップ麺も食べるんですが、名前が。。。
私、鶏肉が大の苦手で。[:キャー:]
鶏肉が入っているわけではないんでしょうけど。（りひりひ）
●勿論、鶏がらからとったスープを使っているからのネーミングですが、どうしても食べられない人にとっては「臆病者のラーメン」という意味だったりして。（うみがめ）
○いくつになってもチキンラーメンは おいしい！！って感じます（＾−＾）
お子が保育園に行っている頃 夏祭りのメニューにチキンラーメンがあって ラーメンの半分を発泡スチロールのおわんに入れ お湯を入れて５０円で売ってました。
懐かしい思い出です=*＾-＾*=（バンビ）
●やはりあの味は、年齢や性別、地域差を問わない万人向けを狙ったものなのでしょうね。（うみがめ）
○チキンラーメンは即席ラーメンの大元祖ですからね。
何より、袋から出してそのまま湯をかける手軽さがいいですよね。
子供のころ、袋の上からパリパリ砕いてベビースターラーメンのように食べた事がありますが、非常時にはそのままでも食べられますからね♪
（少々しょっぱいですが）（ガン）
●実はそのベビースターの製造販売元・松田産業（現・おやつカンパニー）がチキンラーメンに遡る事３年、「味付中華めん」なる商品を売り出したのが即席めんの草分けとされています。
しかし、営業的には失敗だったようで、後にその麺をそのまま食べてみて美味しかったことから、ベビーラーメンとして世に出した所ヒット商品になったそうです。正に「災い転じて福と成す」ですね。（うみがめ）
○チキンラーメン大好きです＾＾
鍋におとしたあと、袋にパラパラと残っているのをそのまま食べたりもしました＾＾
すぐ おいし〜♪すごく おいし〜（kozue）
●ガンさんも書いていたように、チキンラーメンの味付麺はそのまま食べるにはやや塩辛いのが難点ですが、近くにお湯がないときにはそんな食べ方もありかな、と思います。 （うみがめ）
乳酸菌飲料あれこれ(2008.09.07)
一口に乳酸菌飲料と言っても、カルピスに代表される濃縮タイプとヤクルトに代表されるヨーグルトを薄めたようなものとがあります。
カルピスは1919（Ｔ８）年の発売で、創業者の三島海雲（1878〜1974）が内モンゴルを訪れた際に口にした酸乳をもとに作り上げたものです。その名はサンスクリット語の「サルピス」（熟酥＝じゅくそ、次位の味の意味）とカルシウムの合成造語だそうです。
発売以来使われている水玉模様のパッケージは天の川（milky way）をイメージしたもので、カルピスの発売日が７月７日であることにも因んでいます。
かつて使われていた所謂黒人マークは、第一次大戦後のドイツで苦しんでいた画家を救うべく開かれた「国際懸賞ポスター展」で入賞した作品をアレンジしたものですが、1989年に「黒人蔑視だ」とのクレームがつき、以来使われなくなったとのことです。
大体、原液を５倍希釈して飲むことが推奨されているのですが、後にその手間を省くべく、炭酸水で割ったカルピスソーダや、ストレートで飲めるカルピスウォーターが追加されました。
ところでこのカルピス、英語圏では「カルピコ（Calpico）」の名で売られているって知ってました？
Calpisがcow piss（牛のおしっこ）に通じると言うのがその理由ですが、確かにあの白い液体はどこかそんなイメージを与えかねないものがありますね。
現に、1970年頃ＣＭに起用されていたオズモンド・ファミリーに出演交渉する際、現物が振舞われたのですが、彼等は差し出された白い液体を前に怪訝な顔をしていたと言います。
ところで、カルピスの競合商品もいろいろありましたね。
特に有名なのは森永コーラスですが、これは1927（Ｓ２）年の発売というから、競合商品の中でも息の長い商品となっています。
また、1957（Ｓ32）年発売のミルトンは、発酵乳に果汁を加えたフルーツ系乳酸菌飲料の草分けで、フルーツカルピスはいわば後追い商品になるわけですね。
あと今は製造されていませんが、不二家ハイカップなる商品もありました。
ヤクルトレディーによって直接手渡されるイメージが強いですが、彼女達は別にヤクルト本社の契約社員というわけではなく、個人事業者となっている場合が多いのです。
こちらも競合商品は様々ありますが、中でも特定の地域でしか売られていないものがいくつかあります。
例えば北海道限定で「カツゲン」と言う商品があります。
1938（Ｓ13）年、北海道製酪販売組合（のちの雪印乳業）が、傷病兵の栄養食として中国・上海で製造していた「活元（かつもと）」がそのルーツです。後に北海道でも製造され、1956年には「活源」と名称変更、翌年カタカナ表記になりました。
一時、本州にも販路拡大を試みましたが早々に撤退しています。恐らくライバルメーカーに「パイゲン」「マミー」といった競合商品があったことも影響していたのでしょう。
雪印の不祥事に伴う事業再編により、今はメグミルクの日本ミルクコミュニティから発売されています。
雪印と言えば、「ローリー」を思い出す方も多いかと思いますが、こちらは1960（Ｓ35）年に名古屋で創業、東海地方を拠点にやがて全国展開を遂げました。
現在は同じ名古屋本社の食品メーカー・カゴメの傘下に入り「カゴメラビオ」となっています。
高知にも「リープル」という商品があります。
地場の乳業メーカー・ひまわり乳業の製品で、地元では40年以上も親しまれています。黄色いパッケージが目印です。
含まれる乳酸菌の効果を発揮するためには毎日飲むのが理想とのこと、あなたのお気に入りは何ですか？
コメント欄から
○確かジョアだったかで使われている菌が、某大学の家政科で発見されていたもの だと聞いたことがあります。
家政科なんてと軽視していましたが、研究機関だったんですね。（ぽち）
●家政学を甘く見てはいけません。それもれっきとした自然科学ですから。（うみがめ）
○我が家は、ヤクルト派です。
子供も幼稚園の給食で、飲んでいるみたいで スーパーとかに行くと、まとめ買いをしておやつの時間に飲んでいます。
お手軽ですし・・（おだんごりん）
●大昔はヤクルトも瓶入りだったそうですが、40年ほど前に現在のプラスチック容器入りとなり、より持ち運びにも便利になりました。（うみがめ）
○私が若い頃、カルピスを炭酸で割った「アンバサ」が出始めで結構好きで飲んでいました。
今もあるんでしょうか？ （りひりひ）
●「アンバサ」とはコカコーラ社から出ていたカルピスソーダの競合商品ですが、今は残念ながら終売になっているようです。（うみがめ）
○我が家はカルピスですね。
最近はフルーツカルピスも 地域限定や季節限定と言った物が多いので 楽しんでいます♪
子供の頃 冬はホットカルピスにしたり また 牛乳で割って飲んだこともありましたね。 （さっこ）
●そうそう、最近は黒酢を混ぜたようなものや、低カロリーを売りにしたもの、あるいはアルコール飲料「カルピスサワー」など商品ラインナップも多様になりました。 （うみがめ）
○小さい頃からカルピスで育ちました(^^)/
森永コーラス…そんなのありましたね!!
炭酸入りだったかスコールにこりましたよ♪
濃縮のカルピスは最近買ってないけれど、カルピスウォーターとか飲みます☆
そう言えば、高校の頃、カルピスをコーラで割ったカルピスコーラが流行りました。
喫茶店のメニューにあるくらい(^^♪
でも今飲むと甘そう〜^^; （実夢）
●スコールなる商品は1971年に南日本酪農協同という宮崎の会社が売り出した乳性炭酸飲料の草分け的存在です。（カルピスソーダは73年発売）
特に九州では有名で、関西・東海辺りでもポピュラーな商品ですが、関東でも百円ショップを主たる販路に徐々に知名度を伸ばしているそうです。（うみがめ）
○カルピスは無性に飲みたくなる事があるけど 毎週ヤクルトレディーさんに来てもらって ヤクルト４００とビフィーネを飲んでます
確かに便秘知らずだし続ける事が健康には1番かと （かな）
●今でこそ、ビフィズス菌という言葉は日常的に使われていますが、それを最初に乳飲料に取り入れたのが確かヤクルトでした。
この細菌、腸内環境を整えるほか、花粉アレルギーにも効果的との報告もなされています。（うみがめ）
こじゃんとうまいトルコライス(2008.09.22)
皆さんはトルコライスという料理をご存知ですか？
写真に示したように、焼飯・トンカツ・スパゲッティ・サラダをワンプレートに盛った料理で、長崎が発祥とされています。まだ洋食が珍しかった時代に、見知らぬ異国への憧れと共に、簡単に食べられることを考慮して工夫されたものです。
勿論こんな料理、実際のトルコにはあるはずもないのでしょうが、どこか西洋と東洋の入り混じった取り合わせがいかにもそんなイメージを持たせる一品です。
そんなトルコライスを振舞う店が、実は高知にもあったのです。
高知市内から、国道33号線を松山方向に１時間ほど車で行くと、越知（おち）という町があります。
そこに、高知でもここだけだろうというトルコライスを扱う店があるというので、昨日（21日）出掛けました。
2002年８月刊行のとあるグルメ本には「美松食堂」として紹介されていたのですが、実際に行ってみたところ、その店には行き当たりませんでした。orz
ただ、本に出ていたその店の外観とよく似た店があり、せっかくここまで来たのだからとその店に入りました。
すると、ランチメニューの中にトルコライスを発見しました。
しかも、トンカツはお好みでハンバーグにもできるというので、私はハンバーグ、妻はトンカツを頼みました。
本に出ていたものはサラダの代わりに漬物がついて750円でしたが、私達が頼んだものは更に味噌汁と食後の飲み物が付いて980円、ボリュームの割りにお値打ちに感じました。
食べた感想は、それこそ土佐弁で言う「こじゃんとうまい」（東京で言う「べらぼうにうまい」、大阪で言う「めっちゃうまい」）でした。
そのお店は「居食屋かどた」といいます。
コメント欄から
○前に長崎にお住まいの方のブログで拝見しました。
私自身はまだ食べたことがないです。
大人のお子様ランチ…という言い方も変ですが、そんな風にも見えますね。（ナナ）
●ナナなるほど、大人のお子様ランチとは言い得て妙ですね。 （うみがめ）
○テレビの「県民性クイズ」？で見た気がします〜
〜おお〜めっちゃうまいですか〜（津熊照美）
●私も以前テレビの情報番組で、長崎発のグルメとして紹介されたのを観て知った口です。
どのような事情で長崎から高知に伝わったのかはわかりませんが、かつて坂本龍馬は土佐を脱藩して後、長崎に住んだこともあったそうで、もしかしたらそのつながりかもしれません。（うみがめ）
○トルコライスって初耳です。
一度食してみたいと思いました。
そして此方の方言で 「ひんでぐ、うんめぇ」と言ってみたいです。（R)
●同じ意味でも地域によって表現法も様々ですね。
因みに名古屋では「どえりゃーうみゃー」、岡山では「ぼっけえうめえ」、北海道では「なまらうまい」と言います。（うみがめ）
○トルコライスは長崎が発祥でしたか〜
長崎生まれですが知らなかった・・[:アセアセ:]
食べたことはあります
いろいろ乗ってると、お得感がありますね
あれこれ食べたくて悩む人（私みたいな） にはおすすめですね（しーちゃん）
●ここで出されるトルコライスは、全体にスパイシーな感じに仕上がっていました。
スパゲティはケチャップというよりチリソースで味付けているような感じで、ピラフ（実はこれがトルコ発祥らしい）もカレー風味がアクセントになっているようで、まさに「大人のお子様ランチ」といった食感でした。（うみがめ）
○ご来店していただきありがとうございます。またブログに載せてもらって、そのうえ褒めていただき感謝しております＾＾。今後も、「こじゃんとうまい」と言わせるよう努力しますので、またのご来店お待ちしております！ （居食屋かどた）
●料理長のブログによれば、トルコライスは料理長ご幼少の頃の思い出の味だったとのこと、普通店主が変わればメニューもすっかり変わるところですが、トルコライスが残っていたのはそうした事情もあったのですね。 （うみがめ）
北海道特産のクッキー (2007.08.16)
「北海道土産占い」
早速やってみました。あの「白い恋人」と診断されました。
奥ゆかしく見える才人です。恋愛パターンは見た目同様、古風です。情の深いタイプなので、現代風のドライな恋愛観を持つ相手は不向きです。カンの鋭さから、出会った瞬間に恋に落ちてしまうことも多いのですが、相手に思いやりの心を持って接するため、抜群の成功率を誇ります。ひとたび仕事となると、物事の飲み込みが良く、ポイントを押さえるのが得意。天性のカンも冴え、何でも器用にこなせるマルチな才能を発揮します。が、攻めが得意なため、守りはちょっぴり苦手。受け身の状況下では、焦りから自らミスを招いてしまうことも。常に自分を見失わないように、冷静で客観的に自分を見られるようになれば、鬼に金棒です。そんな古風のあなたには北海道土産が定番の石屋製菓の白い恋人がぴったりでしょう。
ただ、私としては「白い恋人」を北海道特産とは認めたくありません。かつて世間を騒がせた賞味期限偽装事件とは関係なく、白い恋人のようなチョコレートをラングドシャクッキーで挟んだお菓子なら、東京の菓子メーカー「ヨックモック」からも売られているからです。
私にとって北海道特産のクッキーと言えば、白い恋人発売（1976年）以前からあった「トラピストクッキー」のことです。
トラピスト修道院は、函館の隣町・北斗市（旧上磯町）にある修道院で、1896（Ｍ29）年に建てられました。その２年後には、函館市郊外に女子修道院（トラピスチヌ）も建てられています。
修道士たちは「祈り働け」をモットーに、修道院で労働と祈りの日々を送っていますが、その労働の中から生まれたのが「トラピストバター」です。開院の翌年には既に乳牛を飼い始め、バター製造も始められたとのことです。
そのバターを原料に、クッキーの生産に乗り出したのは1936（Ｓ11）年のことでした。しかし間もなく物資統制により原料の小麦粉が入手困難となり、生産中止に追い込まれます。
クッキー生産が再開されたのは1952（Ｓ27）年のことです。
それ以来、トラピストクッキーは修道院内の売店のみならず、道内各地の土産物店で広く販売されるようになり、北海道土産の定番となっていきました。
私も何度となく食べたのですが、歯ざわりはサクッ、口どけも滑らか、例えて言うならタマゴボーロを少し高級にした感じとでも申しましょうか。まったりした食感の白い恋人とは好対照です。
ただ、こうした素朴なお菓子はともすれば好き嫌いが分かれるところで、私の知人の中には「口の中に火がついたような感じ」と酷評する人もいます。
同様に、京都の「八ツ橋」（生ではない）や大阪の「岩おこし」（粟ではない）も、好き嫌いの分かれる素朴菓子と言えるでしょう。
コメント欄から
○私もトラピストクッキー好きです！
あのバターの香りといい、サクッとした美味しさ。
食べたくなったなぁ〜。 （さゆり）
●北海道のクッキーといえば他にも「きのとやの札幌農学校クッキー」が有名だそうです。
実は私も知らなかったのですが、札幌農学校の後身・北海道大学の認定商品で、北大構内でも売られているそうです。（うみがめ）
○クッキーですが、献血ルームには市販のクッキーが置いてあるので食べますが、歯にくっつく感じが嫌であまり好きではないです。
有楽町にある北海道のアンテナショップに行くと、クッキーよりキャラメルとかチョコ等に目が行きますね。（やなちゃん）
●確かに、粉ものは歯につきやすいですね。 ただ、トラピストクッキーは口の中で溶け易く、あまり歯につく心配はないように思います。（うみがめ）
○トラピストクッキー 今度 チェックしてみます。（やなちゃん）
●トラピストと言えば、バター飴もお勧めです。 最近では個包装されるようになり、コスト高になった反面食べやすくはなりました。（うみがめ）
○『白い恋人』自体はワタクシは好きですが、たかだか“お菓子”に “北海道特産”と銘打っちゃうとやはり違和感は感じますよね。
地元産業の関係者からすれば“特産品”“名産品”の類は 多い方が良いのでしょうが・・・。 (＾０＾;Ａ) （SEIYA）
●販路を北海道に限定しているが故の「特産」なのでしょうが、実際には新幹線（しかも東海道）の車内でも売られており、その点を考えればあまり特産を名乗る意味はないように思います。（うみがめ）
○トラピストクッキー美味しそうですね。 キカイがあったら食べてみたいです。 （ぶーこ）