食べ物談義��
思わず、愛す（2008.05.13）
「のぶあき茶屋３号店」の「雪印ブランドのロッテのアイス」の関連記事
暑くなって来てアイスが食べたくなる日も多くなってきた。
これを読んでいて思い出したのですが、５月９日は「アイスクリームの日」です。最近ソフトクリームみたいなタイプのアイスをよく口にしている。
先日業務スーパーでついでにアイスを買った。
エスキモーのクリスピーナも好きだったが売り切れていた。
私の前でレジにいた人がありったけ１０本ぐらい購入していて仕方なくいつも口にしない雪印のソフトクリームみたいなものを購入した。
よく見ると「雪印」なのに製造はロッテの神戸工場という何とも変な感じの商品だった。
その日に我が国における最初のアイスクリームが作られたとされているのですが、確たる証拠がある訳ではありません。
史実に残っているものとしては、1869（明治２）年６月（旧暦、新暦では７月）に遣米使節団のメンバーであった町田房蔵が米国に密航した後に帰国した出島松蔵から製法を教わり、横浜の馬車道通りに開いた「氷水屋」で製造・販売したのが最初、とされています。
当時は「あいすくりん」と呼ばれていました。
ただ、現在でも「アイスクリン」の名称は局地的ながら見かけます。
高知県や沖縄県の一部、横浜市の一部、倉敷市の美観地区などがこれに当たります。
中でも高知では最もポピュラーな氷菓として有名です。
販売形態はおもに屋台など移動式店舗が一般的で、公道脇の歩道やイベント会場でパラソルを広げている様子をよく見かけます。一食分ずつコーンに取り分けて売られています。
原材料は卵、糖分、脱脂粉乳、香料などですが、アイスクリームに比べあっさりしていて、すぐに喉が渇くことがありません。口当たりはむしろシャーベットのそれに近いです。
下記サイトで、高知におけるアイスクリンの歴史が分かるほか、直接お取り寄せも出来るようになっています。
http://www.kochilife.com/~1kakeru1/
アイスのラベルの裏を見てロッテ製の「雪印アイス」というのを見て食品偽装問題の先駆けとなった雪印問題をふと思い出した。
食品偽装と言えば、賞味期限や消費期限には特に神経質になってしまいますが、実はアイスクリーム類にはそのようなものがないって知ってました？それらが教訓にならず今も各地で食品偽装が明るみになったりしている。
何とも寂しいではないか・・・。
何でも、氷点下18度以下で保存されることが前提であるアイスクリーム類は、適切に保存されれば細菌等の繁殖もない上に、不適切な管理をすれば変質し二度と元に戻らないことから、日本を含め世界的にも賞味・消費期限は定められていないのだそうです。
夏場には、お気に入りのアイスクリームで喉を潤す機会も増えることでしょう。
コメント欄から
○アイスクリーム・ラクトアイス・アイスミルク・氷菓・・・。
乳脂肪分の割合で、呼び名が変わりますね。
おいらは、カキ氷が苦手なので、「アイスあるよぉ」と呼ばれて、カキ氷だったりすると、「アイスじゃない！カキ氷じゃん！」と、子供の頃よく言ったものです。
最近では、ピノがお気に入りです。（Colour）
●調べたところ、乳脂肪分８％以上がアイスクリーム、３％以上がアイスミルク、それに満たないものがラクトアイスとなっています。
乳固形分はそれぞれ15、10、３％以上と定められています。（うみがめ）
○はい、アイスクリームには消費期限がないんです。
テレビの特集番組で以前聞いたことがあります。
うちは、夏に限らずアイスクリームは食べます。
冷凍庫には何かしら入ってます。冬のお鍋のあととか、すき焼きのあととか、さっぱりして美味しいです♪
夏は体が冷えて冷たけりゃイイて感じですが、冬は美味しさを味わえます（実夢）
●そうなんですよね。冬場、暖房の効いた部屋で食べるアイスもまた乙なものですよね。（うみがめ）
○東京の一部の献血ルームにはハーゲンダッツのアイスが一年中置いてある所があり、献血終了後食べてます。（やなちゃん）
●調べたところ、ハーゲンダッツの日本法人は1984年の設立だそうで、その年の11月に東京・青山に出来た日本１号店は連日行列が出来るほどの盛況だったそうです。
90年からは全国のスーパー・コンビニなどにも販路を拡大しています。（うみがめ）
○我が家も１年中アイスを食べてます
買い置きしてもいつの間にか無くなってるわ[:アセアセ:] （かな）
●確かに、私も子供の頃からクリスマス用のアイスケーキを食べてたりしましたから、今や季節を問わず楽しむものとしてすっかり定着したかもしれませんね。（うみがめ）
○私の１番のお気に入りは『チェリオ』です。
ちなみに周りのチョコレートを食べアイス部分を食べ最後に中央部分のチョコレートをちょっとずつ食べるのが好きです。
「いい年して ガキみたいな食べ方して！！」と言われますがこの食べ方は譲れません。。。（Tsu）
●似たようなバーアイスで「ナッチョコ」「ジャムンチョ」といった商品名のアイスがあったのを思い出しました。
前者はクラッシュナッツがチョココートの中に練りこまれていて、後者はセンターがイチゴジャムになっていました。（うみがめ）
囲炉裏端でごゆるりと(2008.05.24)
誕生日にどこかで外食しよう、とまでは決めていたのですが、どこにするかまではすぐには決まりませんでした。
そこで地元のグルメガイドブックを眺めていたところ、囲炉裏（いろり）端で料理を楽しむ店というのが出ていて、これなら雰囲気が良さそうと思い、その店に行くことにしました。
店の名は「囲炉裏」と書いて「ゆるり」と読みます。
店舗情報 http://gourmet.yahoo.co.jp/0006035750/M0039000317/
高知の繁華街・追手筋沿いにある店で、店内には写真のような囲炉裏が４〜５つほど並んでいて、田舎の旧家にいるような感じでした。囲炉裏は馬路村・魚梁瀬（やなせ）の杉を使っているとのことです。
そこでは山の幸を使った料理が振舞われ、魚介類はあっても川のもの（主に四万十川原産）でした。
それだけ山村の旧家のイメージに拘っている訳です。
私達が注文したのは、サワガニのから揚げ、山菜の天ぷら、山菜餃子、土筆の卵とじ、いたどりの炒め物、そして写真に出ている猪鍋でした。
料理とともに各地の地酒も味わえますが、私達はその中から加賀と伊予の地酒を頂きました。
今回頼んだ料理の中でも、山菜餃子は絶品でした。刻んだ山菜を餃子の皮で包み、揚げたものですが、今回は他の料理も頼んでいるからと一人前を妻と分けました。とはいえそれではやはり物足りなく感じ、別に一人が一人前を頼んでも十分入るかなと思いました。
猪鍋は出来上がるまでに一時間ほどかかりましたが、歯ごたえある猪肉と味噌だれのコンビネーションは絶妙でした。
今回は頼みませんでしたが、他にも川エビ・青海苔・ゴリ・鮎・鰻などの料理が味わえます。
また訪れてみたい店です。
追記（2015.06.14）
残念ながら、2009年10月24日をもって閉店しました。
コメント欄から
○囲炉裏で、親しい人が集まって、ご飯を食べるのは、美味しい物です・・・
母の実家で、昔、餅や、芋、蜜柑、を焼いて食べました・・・
良き思い出です♪（マサヤ）
●私の両親の実家には囲炉裏なんてなかったから、今回訪れた店で初めて囲炉裏に向かったのは感動物でした。（うみがめ）
○いろりは母方の実家にあり、何度か暖をとったり、ごちそうになったりしました。懐かしく思い出しました。（ナナ）
●旧家でも、囲炉裏のある家とそうでない家があるようですね。（うみがめ）
○いいですね〜
こんな良い雰囲気のお店に行ってみたいわ。（かな）
●いかにも田舎といった風情ですが、それがいいのでしょう。心が和みますよね。（うみがめ）
○囲炉裏・・・
あこがれちゃいます〜
こういうお店が近くにあればいいのに・・。
囲炉裏の火で魚とかも焼くんでしょうか？（しーちゃん）
●今回は頼みませんでしたが、鮎の姿焼は確か囲炉裏で焼いていたはずです。（うみがめ）
○囲炉裏と炉カギのある家は少なくなりましたね。
クズ屋根の家も見かけなくなり
明治は遠くなりにけり ではなくって昭和も遠くなりました（さっちゃん☆）
●この店自体、旧家を改造したわけではなく、実はビルの２階にあります。（うみがめ）
讃岐の郷土料理（2008.06.11）
四国香川の食文化[:食事:]は、うどんだけでは語り尽くせません。
皆さんは、しょうゆ豆という料理をご存知でしょうか？
その日の朝のテレビでも現地に中継が出て紹介していたのですが、ソラマメをほうろくと呼ばれる陶器製のフライパンのようなもので炒め、それを唐辛子を混ぜた砂糖醤油の中に一晩漬け込んで作る料理です。テレビでは砂糖醤油で煮込むと紹介していましたが、炒った後の豆には火通ししなくても味がしみ込むのです。
また、使う豆もソラマメと限った訳ではなく、大豆や落花生を使うこともあります。
その起源ですが、実は偶然の産物でした。
昔、四国巡礼の遍路旅をしていた人が、農家から頂いたソラマメをほうろくで炒っておりました。すると、豆が弾け飛んで、そばにあった醤油壷に落ちました。勿体無いのでそれを拾って食べた所、口当たりは軟らかで、炒り豆の香ばしい風味と染み込んだ醤油の味との相性がとてもよく、それが今に至るまで讃岐の郷土料理として受け継がれてきた、とのことです。
私も、両親共香川生まれということもあって、母が常備菜として作っていたことから、よく口にしていました。
勿論醤油味がベースですが、砂糖や唐辛子も使う事から、一種独特な甘辛さがあり、ご飯が進みます。左党の方には酒のアテにもいいでしょう。
ソラマメの皮は、ブドウの皮のように出しても構いませんが、実はその皮にも利尿効果があるそうですから、そのまま食べることをお奨めします。
香川辺りでは、しょうゆ豆はもとより、その前段階、つまり炒っただけのソラマメも市販されています。少々硬いのが難ですが、それが却って噛む力をつけるとのことで、子供のおやつにも重宝されていました。派生商品として「フライビーンズ」と呼ばれる揚げソラマメもありますが、こちらは幾分歯ざわりがソフトです。
ソラマメは、動脈硬化・高血圧・便秘などにも効果的とのこと、日々の食生活に積極的に取り入れてみてはいかがでしょう？
コメント欄から
○醤油豆というのは聞いたことはありましたが・・・
美味しそうです。作ってみたいです。
空豆はゆでずにいるんですね。。（さっこ）
●その起源を考えれば、炒った豆を砂糖醤油に漬け込むというのが正式な作り方になります。一度お試しになってみては？（うみがめ）
○空豆は皮をむいてから味付けしていましたが、こういう食べ方もあるのですね。
揚げた空豆はよく売られていますね。おいしいです。
．．．．でも、どうして空豆というのでしょうか？
大きいから？（ナナ）
●ソラマメ、漢字で書けば空豆又は蚕豆ですが、その名のいわれはさやが空に向かってつくためとも、蚕を飼う初夏に食べ、さやの形が蚕に似ているからとも言われています。（うみがめ）
○オオーw(*゜o゜*)w
唐辛子を使うなんて、インドネシアで作ってみるにはピッタリの料理かも。
日系のスーパーならば、今ではそら豆も手に入りますし、早速、挑戦してみます！（バリ猫）
●因みに、家庭で作る場合の材料（６人前）の目安はこうなっています。
乾燥した空豆・・・１カップ（なければ乾燥大豆）
唐辛子・・・２本
砂糖・・・大さじ３〜５
しょうゆ・・・１／２カップ
水・・・１カップ強（うみがめ）
○乾燥大豆でもできるのですね。
家にありますし・・・
挑戦してみようかな。（よね）
●しょうゆ豆というと、一般にはソラマメのイメージが強いのですが、要するに炒った豆であれば何でも構わないのです。（うみがめ）
○豆類は体にとてもイイですね☆
ソラマメは軽く塩茹でにするか、ポタージュスープにするかしか料理したことないのですが・・・そんな食べ方もあるのですね。どんな味かやってみましょう☆（実夢）
●件の番組では、じっくり成長させた鞘が黒色のソラマメを使っていましたが、勿論普通に出回っているものでも構いません。（うみがめ）
○ソラマメはソースとしてもよく使いたいですのですが、田舎で貰うソラマメは黒い(茶色い)のが多く混じっています。
味は変わらないので、ビールのあてには最高です。
醤油豆はまだ食べたことはないのですが、作ってみたいですね。（poket）
●本文でも述べた通り、ソラマメの皮には利尿効果があり、ビールとは相性抜群ではないかと思います。（うみがめ）
○丁度今そら豆が旬みたいで
スーパーに山盛りでお安く売ってるし
健康にも良いなら是非是非食べなくては（かな）
●今回、しょうゆ豆の記事を上げるにあたって改めて調べたところ、原材料のソラマメはちょうど今が旬ということを確認しました。（うみがめ）
○多分、これだったんでしょうね。
昔、知り合いのおばさんが節分の豆が余ってもったいないからと、これを作ってきました。
ソラマメじゃないけど、体にいいから食べなさいと、みんなにくれましたが、美味しかったのを覚えてます。
豆は違っても、柔らかく美味しい料理に変わっていてしかも、漬け込んだだけだとは、驚きでした！（さゆり）
●節分に使う豆は、一般に大豆を炒ったものですから、確かにしょうゆ豆にアレンジが効きますね。（うみがめ）
阪神vs広島(2008.06.20)
突然ですが、皆さんはお好み焼といえば、阪神（関西）風と広島風ではどちらがお好みでしょうか？
そう、タイトルに釣られた貴方、野球の話ではありませんよ。
そもそもお好み焼きとは、江戸中期の江戸で作られた仏事用菓子「麩の焼き」が起源ではないかと言われています。その後、麩の焼きを起源として江戸末期から明治にかけ、味噌の代わりに餡を巻いて作る「助惣焼」が生まれました。
東京・大阪で大流行した助惣焼が発展して、明治時代に生まれたのが「もんじゃ焼き」「どんどん焼き（宮城・山形辺りでは今も残る）」です。大正12年（1923）の関東大震災の際にはこれらが主食的位置を占め、昭和になると東京では、ウスターソースを塗って食べる「文字もんじゃ焼き」や「一銭洋食（キャベツ焼きとも）」が食料不足を補う方法としてもてはやされました。
やがてそれらが大阪にも伝わり、コンニャクや豆の具を入れ醤油味で食べる「ベタ焼」「チョボ焼（たこ焼きの原型）」が誕生し、それが各種鉄板料理へと派生、関西地方や広島県において現在「お好み焼き」と呼ばれるスタイルに発展したと言われています。
関西風は、小麦粉の生地に刻んだキャベツを混ぜて温めた鉄板上で焼く混ぜ焼きが基本ですが、当初は子供のおやつだったものが、やがて酒のつまみとしても振舞われるようになり、繁華街に専門店も出来るようになりました。店によっては生地と具材を客に渡し、客が自ら焼く形にしているところもありますが、その手作り感が関西風の醍醐味ではないかと思います。かつては内職感覚の店が多かったそうですが、最近ではむしろ高級感を売りにする店も増えてきているようです。
関西人の中には、「お好み焼きはおかずだ」と言い切る人もいます。事実、大阪辺りでは「お好み焼き定食」を振舞う店も多いのですが、私の中ではお好み焼きをおかずにご飯を食べるのはやはり重過ぎる感じがします。
何せどちらも炭水化物ですから。
かたや広島風は、鉄板に薄く生地をひき、その上に千切りキャベツやもやしを乗せ、肉や魚介類を乗せ、それを裏返したら別焼きしたそば、更に卵の上に乗せるというのせ焼きが基本です。戦争や原爆によって夫を亡くした女性が自宅の土間で始めた店も多く、広島のお好み焼き屋に「○○ちゃん」という屋号が多いのはそうした事情もあったのです。
のせ焼きは、ある意味テクニックが求められ、家庭で再現するのは難しいとされています。私も、広島に行ったときに「家庭で作るお好み焼きセット」（勿論冷凍物ではない）なるものを購入し、挑戦してみたのですが、なかなか思うようにはいきませんでした。orz
広島風お好み焼きのメッカと言えば、繁華街にそびえ立つ「お好み村」を外すことは出来ません。1950年代に中央通りに発生した屋台群がそのルーツで、当時はラーメンなどの屋台もあったそうです。1957（S32）年に西新天地広場（現在の新天地公園）に移り、50余りの店が営業していましたが、周辺を公園として整備するにあたり、移転先の目途が立たない14店が、お好み村に入居する形となりました。
1967年、プレハブ建てでオープンしたお好み村は、92年には鉄筋コンクリートの建物に生まれ変わり、現在は27店が営業しています。
更に、今ではそれに隣接して「お好み共和国・ひろしま村」も出来ていて、両者は激しい商売合戦を展開しています。
味の決め手であるソースを納入する業者も、お好み村が開村以来サンフーズとなっているのに対し、ひろしま村では他地域でも知名度の高いオタフクソースを採用、つまり両者の販売競争はソース会社の代理戦争ともなっているのです。
ただ、地元の人に言わせれば「どっちみちあれは観光客向けの商売」とのことです。
それに実は、関西風を地元で食べたことがないのです。
コメント欄から
○母が大阪人で叔母はお好み焼きやですからやっぱりお好み焼きは関西風ですね。
私からすると広島のは「広島焼」というかんじでお好み焼きとは別物として育ってきました(笑）
・・・私も本場の広島焼(広島風）は食べたことありませんが（さっこ）
●確かに、両者は別な食べ物と捉えたほうがいいかもしれません。
関西で言う「モダン焼き（そばの上にお好み焼きを乗せる）」も、広島風とは似て非なるものです。（うみがめ）
○あたしの両親は、広島出身〜♪などで、子供のころから、広島風食べて、育ちました。
でも、あたしが作るのは、関西風のまぜまぜお好み焼き。だって簡単なんだもん。
だんなには、広島風のほうが好評なんやけどねえ（みわたろう）
●確かに、家で食べる分には関西風のほうが簡単ですね。
そうそう、高知では有名な「はこべ」のお好み焼き、地元では粉も市販されてますよ。（うみがめ）
○「はこべ」・・・？平成４年（1992）に高知をでていらい、高知にもどっていないあたし。はこべは、初耳ざんす。
調べたら、イオン高知にも出店してるとか。
イオン高知って、シキボウあとにできたんだよね。
じつは、シキボウ近くの、秦小学校出身のわたし。（みわたろう）
●はこべの本店は昭和32年（1957）に創業、帯屋町１丁目に店を構えています。支店はご指摘のイオンのほか、いの町にもあるそうです。（うみがめ）
○もちろん関西風といいたいところですが、何年も広島風お好みを食べなれたため根っからの関西人もお手上げです。
どちらも甲乙つけがたいです。
ただソースに関しては広島の方に軍配が上がります。
関西にはこれぞというお好みソースがないんです。（ぽち）
●確かに、広島にはオタフクソースという全国的にも知られたブランドがありますが、関西にはそれに匹敵するものが見当たりませんね。
強いて言えば、オリバーの「どろソース」でしょうか？（うみがめ）
○オタフクさんには何度もお邪魔したことがあり 広島 に軍配
お好み焼き館 をお持ちですね
本社のそばに〜〜〜 （ムラコフ）
●現在オタフクソースは、東京のユニオンソースを傘下に収め、名実共に全国ブランドに成長したとのことです。（うみがめ）
○どちらも好きだなぁ〜
でも大阪行った時たこ焼きの食べ歩きしちゃって本場で食べてないから軍配は保留で(^^ゞ
広島風のお好み焼きは自宅では絶対上手くできないわぁ〜（かな）
●そのたこ焼きも、丸い形に成形するのは熟練の技と言えるでしょう。（うみがめ）
○関西人なので夕食にご飯とお好み焼きと味噌汁という献立しちゃいます〜。（si-si-）
●確かに、ラーメンライスというメニューが存在することを考えれば、お好み焼き定食もありかとは思うのですが、私の場合はせいぜいサイドメニューとしておにぎりを頼むくらいでしょうか… （うみがめ）
○そうですね・・・ん・・・
これは難しい !
広島のお好み焼きと関西のとは全然違います。
私は関西出身なので、お好み焼きは大好物で自分でも自分オリジナルのお好み焼きを作ります。
一時期、広島風のお好み焼きに凝って実家でも食べてましたが・・・実際、広島で本場のお好み焼き食べたことがないんです。食べてみたい★（実夢）
●オリジナルですか、ということは具材に凝った訳ですか、それとも味付けでしょうか？
具材で言うなら、チーズやキムチなどは結構合うようですよ。（うみがめ）
○九条ねぎとか万能ねぎなど青いねぎたっぷり、紅生姜たっぷり、竹輪をごく薄切りにして入れたりします。
チーズ入れたらやはり明太子も入れますね。
生海老が入ったシンプルなのも好きでこれは卵多目、醤油マヨネーズでお好み焼きを食べる場合もあります。（実夢）
●つまり基本はねぎ焼きということですね。
お好み焼きの原点はこのねぎ焼きにあり、後にねぎより割安なキャベツを使うようになったそうです。（うみがめ）
○どちらも美味しいですね。
もんじゃ焼きはまだ食べたことが無いので、一度食べたいですね。（戌年男）
●確かに私も、もんじゃ焼は食べたことがありませんでした。
通に言わせれば「あの生焼け感がたまらない」ということですが…（うみがめ）
○本当に野球のお話かと思いました。
私は関西派です。
もしかしたら、最初で最後に頂いた広島焼きのそのお店の味がいまいちだったのかも知れませんが、どちらも有るお店なら迷わず関西風にします。
オタフクさんのソースは美味しい。
親戚にもらって以来お好み焼きソースはこれ！です。
東京月島でどういうものかも知らず、初めてもんじゃ焼きを経験しました。
美味しかったのですが、私はかぶりつきたいのと、食事にかんしては？せっかちなので、やはり関西風ですね。（かぶ）
●私が住む町にも、広島からの移住者が始めたお好み焼き（勿論広島風）の店が何軒かあります。
店によっては、開店当初と比べ味が落ちたようなところもありますが、反面何回も足を運んでしまうような店に外れはないように思います。（うみがめ）
○そうですね。
一度本場で広島焼きを頂いてみたいです。
あるいは、広島出身の方がよく足を運ばれるお店を聞いて、行ってみたいです。（かぶ）
●まあ、お好み村かひろしま村に行っても外れはないのでしょうが、地元の人に愛された店というのも観光客にとっては穴場かもしれません。（うみがめ）
○広島焼きを一度しか頂いた事がないのに、えらそうな事を言ってしまって申し訳けございません。
関西出身なもので・・・。これに免じてお許しください。
関西風お好み焼き、ぜひ地元で召し上がってみて下さい。（かぶ）
●いえいえ、誰にとっても地元の味が一番というものですよ。（うみがめ）
○うみがめさんの温かいお言葉に感謝しています。
私にとって故郷の味が一番である様に、他の方々にとってもそれは同じ事。
とても気になっておりましただけに、温かいお言葉を頂きまして本当に有難うございました。（かぶ）
●俗に「手前味噌」と言うように、誰にとっても食べ慣れた地元の味が一番というものです。
例えは違いますが、私自身関西風の淡口うどんだしに慣れているせいか、関東風の濃口だしにはやはり抵抗があります。（うみがめ）
○私は広島人なので基本的には広島風ですが、自宅で手軽に楽しむには関西風が断然いい(笑)
折衷案で、関西風に広島の甘辛い"オタフクソース"をかけて喰ってます。（黄色いタカ）
●なるほど、それも食べ方としてはありかもしれませんね。（うみがめ）
仙台銘菓（2008.07.06）
皆さんは、仙台（宮城県）の銘菓と言えば何を思い出しますか？
笹かまぼこや牛タンといった、おかずにもなるものはすぐに思い出せても、お菓子となるとその土地固有のものってなかなか思い浮かびませんよね。
宮城県にも住んだことのある私が思い出すものと言えば、次の３つが挙げられます。
白松がモナカ
製造販売元の白松は昭和７年（1932）の創業、その前年に創業した「三色最中」の寿本舗と、地元では人気を二分しています。ただ、県外でも積極的に宣伝をしていると言う点では白松のほうが勝っています。
現に、白松の店は札幌にもあり、北海道の人の中には「白松がモナカは札幌銘菓」と思っている人も少なくありません。
萩の月
発売されたのは昭和54年（1979）と比較的最近です。
カスタードクリームをカステラ生地で包んだその形状が、正に丸い月をイメージさせるところからついた名前ですが、近年各地に類似商品が登場しており（例えば高知では「龍馬の月」）、その意味では仙台だけの銘菓とは言えなくなって来ています。
同じ会社（菓匠三全）からは、「伊達絵巻」（バウムクーヘンに餡や生クリームを詰めたもの）や「伊達小巻」（求肥餅に小豆・胡麻・梅の味を利かせたもの）も出ており、そちらのほうが無難かもしれません。
源氏蛍せんべい
岩手との県境に近い、現在の栗原市に本社を構えています。そのためか、岩手名物の南部せんべいと同じ白焼きのせんべいや、胡麻（白・黒）や落花生を練りこんだものが定番です。
これ以外にも、アーモンド、しそ、生姜、味噌を練りこんだ商品もあり、大体一枚が50円前後します。
確か県内各地に出店していて、毎月定められた「安売りデー」に合わせてまとめ買いする人も多かったようです。私もその一人で、殊に大学時代の友人に配る土産としては手頃だったせいか、親が宮城県にいた頃はよく利用させて頂きました。
栗原辺りでは、毎年６月から７月上旬にかけて源氏蛍が飛来してくることからその名前がついたそうです。
そういえば、この辺りは岩手宮城内陸地震で大きな被害が出たところでしたね。被災地の復興を祈りつつ、源氏蛍せんべいを食してみてもいいかもしれません。
コメント欄から
○萩の月、ずんだ餅は知ってます〜！
確かに銘菓って、あんまり知らないなぁ・・
福岡にいても、「博多銘菓」なんてたくさんありすぎて・・・
福岡にいるから、お土産的な存在の銘菓はあまり食べないからかもしれませんが・・・（しーちゃん）
●福岡だったら、太宰府の門前に店が立ち並ぶ梅が枝餅、あるいは本州でも有名な「ひよ子」や「チロリアン」が思い浮かびますが…（うみがめ）
○そうですね
梅が枝餅は・・高校が太宰府天満宮のすぐ近くだったんで、学校帰りによく食べました〜
懐かしいなぁ〜
ひよこはなんか、東京でも売ってるらしく、東京土産と思ってる人もいるみたいです・・
どうせなら、福岡でしか、あるいはその土地でしか買えないものの方が、「○○銘菓」って感じでいいと思うんですが・・・（しーちゃん）
●まあ、今時はネット通販などで全国からお取り寄せが出来ますから、本当の意味で「その土地でしか手に入らない」物を探すほうが難しいと思います。（うみがめ）
○この間、仙臺まころんというお菓子をたべました。アーモンド入りのメレンゲっぽいようなマコロンでした。カルメ焼きに食感が似ていました。（ナナ）
●所謂仙台駄菓子の一種ですね。
マカロンの食感は人によって好みが分かれるところですが、私は抵抗なく食べられます。（うみがめ）
○こどもの頃から、マコロン（マカロン）は好きなんですよ。
最近フランスの本場もんが出回ってますよね、あれは、ほんとにおいしいですね〜。イチゴとか緑色のナッツ．．．あれはそう、ピスタチオナッツのとか、いろいろと出ていてフォションだったかな？
最高ですね。ケーキについてくるのもありますよね。（ナナ）
○萩の月を初めて食べた時はおいしすぎてびっくりしました。似たようなお菓子はあるけどコレには勝てませんね〜。
ずんだもちもおいしいですよね〜（啓ちゃん）
●確かに、類似商品が各地で出回っている現状を考えれば、やはり元祖が最高と言うことは言えるでしょう。（うみがめ）
○仙台は美味しいものがたくさんあって、お土産というといつも迷ってしまいます。
有名な萩の月はだいぶ昔に買ったことがありますが、その後は笹かま、ずんだ餅、牛タン、くるみゆべしのどれかを複数買うことが多いです。
仙台は美味しいものだらけですよね〜ってやっぱり銘菓というよりは〜ですが。（ほし）
●聞いた話では、仙台駅が単独の駅として最も多くの種類の駅弁を扱っているそうです。それだけ美味しい物が豊富にある証拠でしょうか。（うみがめ）
○私は、真っ先に「萩の月」を思い浮かべました。
福島在住の兄が、仙台空港で買ってきてくれました。
それに似たお菓子で、札幌では、「タイムズスクエア」というのがありますね〜（デルフィニューム）
●タイムズスクエアですか、類似商品だからてっきり「○○の月」というのかと思ったら違うんですね。（うみがめ）
○自衛隊は、ご存知のように全国からの寄せ集めのため、休み明けになると全国お土産品評会（笑）になります。
仙台はやはり、笹かまと萩に月でしょうか。
萩の月は、人気ですね。
個人的にはおかずみたいですが笹かまが好きです。
また、お盆休暇明けが楽しみになってきました。（防人）
●魚のすり身を原材料にした製品と言えば、四国辺りではじゃこ天（小魚のすり身を揚げたもの）が有名です。（うみがめ）
○そうですね。
じゃこ天、おいしいですよ。
ビールに合いますね。（防人）
●じゃこ天はうどんの具在としてもよく使われています。（うみがめ）
○仙台にはあいにく未だ行ったことがないので、行ってみたいんです。
確か、白骨[:温泉:]は仙台、というか宮城県でしたか!?
ずんだ餅は最近よく見かけますが有名なんですね!
どうしても牛タンのイメージがまだ強いですね。（実夢）
●実は私は仙台の牛タンを食べたことがありません。地元ではどうしても酒のアテとして食する人が多く、それで晩酌という習慣がない我が家の食卓に上る事はなかったのでしょう。（うみがめ）
○昔は萩の月と言えば仙台と思っていましたが今は仙台と言えば牛タンと思うようになりました。
ずんだもちは山形の名産と思い込んでいましたが仙台なのですね。（R)
●ずんだを考案したのはあの伊達政宗という説もあるくらいです。ただ、宮城だけでなくお隣り山形でもよく食べられているのも事実です。（うみがめ）
○僕は仙台生まれの仙台出身。現在も仙台に住んでいます。
最近、仙台のお土産で喜ばれることが多いのは、喜久水庵の喜久福です。
冷たいおまんじゅうで、抹茶、生クリーム、ずんだと確か3種類あります。
今度是非食べてみて下さいね。（ElectricBanana）
●調べたところ、喜久水庵とは元はお茶屋さんですね。確かにお茶請けにはもってこいかもしれません。（うみがめ）