食べ物談義��
魚食のすすめ（2008.02.08）
さかな さかな さかな 魚を食べると
あたま あたま あたま 頭が良くなる…
一時期スーパーの鮮魚コーナーで頻繁に流れていた歌ですが、魚に含まれる不飽和脂肪酸や蛋白質が体にいいことは、医学的にも証明されている所です。
特にある意味二人分の栄養を摂る必要のある妊婦さんにはお奨めだ、という記事をご紹介しましょう。
自治医大の高久史麿学長がＭＲＩＣに投稿した「妊婦はお魚を摂るように」という記事です。
われわれの食事中のタンパク源として、肉よりも魚の方が良いことはよく知られた事実である。同じタンパク質でも肉類は心筋梗塞等の冠動脈疾患の頻度を高めるのに対して、魚の中に多く含まれているω―３不飽和脂肪酸は、逆に上記の心疾患に対して予防的に働くことが今までに数多く報告されている。またω―３不飽和脂肪酸は血圧を下げる作用も有していること、さらには脳の発達にも良いこと等が報告されている。
ω―３不飽和脂肪酸と脳の発達と言えば、当然胎児の脳の発達との関係が問題になるが、本年２月にイギリスの有名な臨床医学誌であるLancetに、妊婦の魚の摂取量と生まれてきた子供の知能の発達、たとえば言語能力、社会性、運動能力との関係を詳しく調べた論文が掲載されていたので、その内容の概略をご紹介したい。
この臨床研究を行ったのは、イギリスとアメリカの研究者たちであるが、実際に調査の対象となったのはイギリスのブリストルに住んでいる１９９１年４月から１９９２年１２月までの間に出産予定の妊婦１１，８７９人で、これらの妊婦に対して妊娠３２週目における魚の摂取量のアンケート調査を行っている。
上記の妊婦から生まれた新生児の生育の状況を生後６、１８、３０、４２、８１カ月目にアンケート調査し、さらに８年目に知能指数を調べている。８１カ月目までの調査が可能だったのは、結局８，８０１人の子供で、知能指数の測定までできたのは５，４４９人であったとのことである。１万人以上の妊婦を対象にし、期間も１０年近くというまことに息の長い大規模な臨床疫学的な研究であるが、得られた結論は極めて単純で、１週間に３４０g以下の魚類を摂っていた妊婦から生まれた子供は、３４０g以上摂っていた妊婦からの子供に比べて、言語能力、運動能力、社会性、すべての面で発達が遅れていたということである。この結果を反映してか、本年１０月の初旬に、アメリカの１４の産科医、栄養士の団体が、妊婦は１週間に３４０g以上の魚を食べるように推奨する声明を出している。アメリカでは従来、魚の中に含まれている水銀による胎児の脳への悪影響に対する懸念から、妊婦は週３４０g以上食べないようにという警告が政府から出ていた。しかし、魚の摂取による水銀中毒の科学的な証拠はほとんどなく、それよりも魚の中のω―３不飽和脂肪酸摂取の利点の方がずっと勝っているということで今回の声明になったようである。欧米人に比べて魚を多く摂る日本人にとっては週３４０gという量は日常の食事で十分補給できる量で、週２回青魚を食べれば良いと言われている。青魚とは背が青い回遊魚のことでイワシ、サバ、ニシン、ブリ、カツオ、マグロ、サケ等がこの類に属する。一方サメ、メカジキ等の大型魚には水銀等を多く含んでいる可能性があるので、妊婦はその摂取を避けた方が良いとされている。しかし、われわれが日常口にするのは青魚の方であり、この点は、それほど気にする必要はないであろう。
コメント欄から
○小学５年生の息子はお肉が好きなようですが、 我が家の夕食では、できるだけお肉とお魚を交互に食べるように心がけています。 （戌年男）
●バランスの取れた食生活に心掛けておられる訳ですね。感心します。（うみがめ）
○昨日はイワシの団子汁を食べたし、その前の日にはブリを食べたので、よかったnana.
今後も気をつけたいと思います。（ナナ）
●つまり、毎日の食事のどこかで魚料理を取り入れるようになさっている訳ですね。（うみがめ）
○子供たちはお肉が大好きだからねぇ。
家でも夕食には魚を食べるようにしてますよ。（かな）
● 魚は生臭いのが嫌、という子供は昔も今もいるようです。
でも、あの歌の影響で少しは魚好きも増えたように思います。（うみがめ）
○年齢と共にお肉より魚が美味しくなって来ますね。でも、子供達は肉食獣のように肉ばかりを好みます。お寿司だけは大好きですが。主婦としてもっと魚料理を工夫しなければいけないと思うのですが。（りひりひ）
●一口に魚料理と言っても、カロリー価が低いのは煮物や焼き物ですが、そればかりでは飽きて来ますから、時には変化球として揚げ物も悪くないですね。 （うみがめ）
○私の亡き母が、食生活改善のお手伝いをしてました。
最近の子供に魚を食べる習慣がなくなっていると 漁港とタイアップして、魚料理を作り食べさせる そんな事をしていたのを思い出しました。
栄養が取れてバランスのよい食事は、いつになっても 大切なテーマですよね！ （さゆり）
●漁港と協力していたのですか、それは本格的ですね。きっと漁師町ならではの魚料理だったのでしょう。（うみがめ）
○魚は家族全員好きです。
お肉もいいですがやっぱり 魚がいいですね。
このところ運動不足でもあり野菜と魚類の 摂取に心がけています。
もう３、４か月まともにお肉を食べていません。
まぁ、我が家の魚といってもアジ、シャケ、マグロにホッケ くらいですよ。
なんかお寿司を食べたくなってきました。（防人）
●今回の記事の元ネタは、英国の権威ある医学雑誌に出ていた論文ですが、このことからも近年欧米で魚料理が注目されているのが分かります。（うみがめ）
らっきょうが食卓の主役になる(2008.03.22)
らっきょうと言えば、大概料理の付け合わせというイメージが強いですね。
つまり、どうしても脇役ととらえられがちというわけです。
しかし、そんな認識を一変させる食事会が今日（22日）ありました。
南国市の歴史民俗資料館で行われた「高知の食文化を味わう」というイベントで、香南市（旧吉川村）の特産物を使った料理を頂きました。
写真がその料理ですが、ご飯は天然ウナギの細切りを乗せたもの、汁はこのあたりの海で獲れたドロメ（イワシの稚魚）を使い、煮物は四万十川原産の鮎の甘露煮、大根なますを巻いたもの、安芸原産のなすのきんぴら、そして主菜は吉川原産のらっきょうを細切りにして混ぜたかき揚げ、漬物もらっきょうのべっこう漬け、デザートは芋饅頭とトマト寒天、いずれも地産地消に拘った料理となっています。
ただ、某大手メーカーの瓶詰らっきょうも、原産地表示を見ると、最近悪評高い中国となっているそうです。
とはいえ、国内でらっきょうを生産している地域は限られているように思います。
そんな中、私が住む近所にもらっきょうを生産している農家があると知って、やはり地産地消の大切さを改めて実感しました。
会場では、吉川地区の婦人会による産直市も開かれていて、定番のらっきょう漬けやちりめんじゃこのほか、珍しいところではらっきょうのシフォンケーキも売られていました。
らっきょう漬けも、甘酢や食塩だけでなく、キムチ風味のものもありました。
らっきょうは、味がはっきりしないという理由で母が食べなかったせいか、私も長らく食わず嫌いだったのですが、妻がカレーの薬味には欠かせないとらっきょうを積極的に食べていたのに影響されて、今ではよく食べるようになりました。
前述のような薬効を知って、ますます食べなければと思いました。
コメント欄から
○らっきょうですかぁ？私が今編集中の本のリストには掲載されてなかったです。覚えておきます。（坂下康弘）
●そのイベントでは、今回紹介された料理について簡単なレシピも付いていました。
それによると、らっきょうかき揚げには他に干しエビ、パセリ、あと衣には隠し味にマヨネーズを使うそうです。（うみがめ）
○らっきょうですか？
自分もカレー食べるときは 福神漬けより、らっきょう派です＾＾ （NON)
●かつては「カレーの付け合わせにらっきょう」は私の中ではＮＧでした。
勿論今はそんなことはありません。（うみがめ）
○らっきょうと聞けば私もらっきょう大好き人間です＾＾
特に栃木県で販売されている蜂蜜らっきょう「黄金らっきょう」には目がないです。
昔から健康食材として我が家では食しております。
晩酌にも、カレーにも・・ 普段から食卓に並んでいますよ。
ご紹介のような事は初めて知りましたが食文化の歴史があるのですね。
らっきょうの認識が少し変わりました。
生産地は意外と東北地方が多いかも知れませんね〜 （さんちゃん）
●本文でも触れたらっきょうのシフォンケーキを今日（23日）食べてみましたがやはりケーキにらっきょうは合わないなと思いました。（うみがめ）
○ケーキにらっきょうは流石にあわないと思いますよ（笑）
酢と砂糖ですもんね〜（さんちゃん）
●話の種にと買ってみたのですが、私にとってははずれでしたね。（うみがめ）
○何でもチャレンジすれば為になりますよ。 そのうち凄い物に出会うと思います。（さんちゃん）
○らっきょうは意外にも効能があるんですね。
小さいころから両親がよく食べるので 自然、私もらっきょうを口にすること が多いです。
これからは感謝しながら戴くことにします。（防人）
●あと、整腸効果もあるようで、同行した妻は「今朝は心なしかおなかの調子がいいみたい」と言ってました。（うみがめ）
○カレーにはいつもラッキョウを添えているnanaです。
血液サラサラ、いいですね〜。（ナナ）
●らっきょうはニラやニンニクと同じ仲間で、従ってそれらと似たような薬効があるとのことです。（うみがめ）
○田舎でつけたのをいただいていますが、箸休めには欠かせませんね。
サラダにみじん切りしたのを振り掛けることがありますよ。（poket）
●今回の料理のほかに、らっきょうのサンドイッチや酢味噌和えのレシピが紹介されていました。機会があればそれも食べてみたいです。（うみがめ）
○ラッキョウは、ピクルスの味に近いから、ハンバーガーやサンドイッチにも違和感なく溶け込めそうですね。
ただ体にいいからといって取りすぎると、腎臓障害を起こすと聞いたことがあります。
詳しくは知りませんが、丼1杯も食べることはないので、問題ないでしょうが。（poket）
●らっきょうにも禁忌の人がいたとは私も知りませんでした。
まあでも、仰る通り大量にとる機会はまずないでしょうが。（うみがめ）
○らっきょうは毎日少しずつ摂れば体に良いと ＴＶで観ました。
私はタルタルソース作る時に ピクルス代わりに使ったりしますよ（かな）
●少しずつ摂ることで体のためになる、ですか。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」とはよく言ったものですね。 （うみがめ）
パンダパンダ（2008.04.12）
４月12日は、パン食普及協議会が1983(昭和58)年に制定した「パンの記念日」だそうです。
1842(天保13)年のこの日、伊豆韮山代官の江川太郎左衛門英龍が軍用携帯食糧として乾パンを作ったのですが、これが日本で初めて焼かれたパンとされているのを記念してのことです。
それに因んで、最近私が見つけた珍しいパンを紹介します。
写真の通り、パンダを模ったパンです。
手足と耳、そして眼の周りの模様は食紅を使って桜色に着色してあり、顔や胴体の白い生地とはいいコントラストになっています。
目鼻口はチョコレートクリームで描かれていて、胴体の中にはカスタードクリームが入っています。
近所のパン屋にたまたまあったのを購入したのですが、こうして眺めているだけでも楽しめますよね？
動物やアニメキャラを模ったパン自体は特に珍しいものではありませんが、全体に焼き色がついている場合が殆んどで、このように赤と白のコントラストを楽しむ商品は珍しいと思います。
一見食べるのが勿体無いような気がしますが、勿論妻と二人で美味しく頂きました。
コメント欄から
○きれいでかわいいですね。奥様とふたりで、というのが仲良くていいですね。（ナナ）
●実はこれ、一般的な菓子パンの２個分はあろうかという大きさで、その為に一人で食べるには多すぎると思ったのです。（うみがめ）
○また珍しくかわいいパンですね !
子供も喜びそう（実夢）
●あと高知辺りには、帽子パンというものもあります。
メロンパンに使うクッキー生地がなくなったので、代わりにカステラ生地を重ねた所、それがオーブンの中で広がって、丁度帽子のつばのような形になったことから商品化したものですが、何故か他の地域に広がることはなかったそうです。 （うみがめ）
○そんなユニークなパンなら広がりそうですけどねぇ。
アンパンマンのパンとかクリスマス時期にはトナカイのぱんとか売ってますけど…意外と形のおもしろいパンはあまり見かけませんねぇ。 （実夢）
●何故帽子パンが高知特有かはわかりません。
カステラ生地で出来たつばの部分が甘すぎるのが一因では、と思うのですが…（うみがめ）
○うみがめさんが買って来たの？可愛い〜（かな）
●正確に言えば、買ってきたのは妻です。
「たまたま店にこれが一つだけ残っていた」そうです。（うみがめ）
○パンダのパンだ♪
なーんちゃって・・o(^▽^)oキャハハハ
食べるのが可哀想みたいですね(^_^;) （バンビ）
●この場合、どこから食べるかが問題になりますが、私達は胴体部分から頂きました。
頭から食べるのはどうも…と考えたからです。 （うみがめ）
焼かないのに焼きそば？(2008.04.18)
立て続けにカップ焼きそばに関するブログ記事が出ていたのを読んでいて、ふとこんなことを考えました。
「どうして焼いてもいないのに『焼きそば』と言うのだろう？」
あれ、即席めんを熱湯で戻したものにソースを絡めている訳ですから、本来なら「蒸しそば」と言うべきものですよね。ただ食感が焼きそばそのものと言うことで、便宜上「カップ焼きそば」と言っているだけなんですよね。
翌年にはエースコックの「焼そばバンバン」、東洋水産（マルちゃん）の「ホットやきそば」、日清食品の「１０１カップ焼そば」と大手各社も相次ぎ商品化に乗り出します。
しかし、この頃のカップ焼きそばは普通のカップめんと同じ縦型カップが主流で、その為に「３分経ったらお湯をきる」という調理方法がなかなか理解されずに、ソース味の汁そばになってしまう事例も多かったといいます。
そこで、群馬県のまるか食品では、当初から四角い容器を使用することで、同業他社との差別化を図りました。
それが、「ペヤングソースやきそば」です。
この商品、首都圏を中心とした東日本ではお馴染みですが、最近では西日本でも一部で出回るようになりました。
やがて、他社でも四角い容器を使った商品が登場します。
マルちゃんの「やきそば弁当」もその一つで、当初は全国で販売されていました。
お湯は捨てずに添付のスープに使う、という点が画期的でした。
しかし、79年に本州で「焼そばバゴーン」が発売されたのに伴い、やきそば弁当は北海道限定商品となっています。
北海道では伝統的にマルちゃんが強いことも影響しているのでしょう。
また、日清でも76年に「焼そばＵＦＯ］が売り出されました。
こちらは円盤状の容器が所謂空飛ぶ円盤を思わせることから名付けられたもので、「うまい・太い・大きい」のキャッチコピーでも有名です。
最近では、同社の主力商品である「チキンラーメン」を元にした「焼チキンカップ」も発売されましたが、こちらは麺を蒸らしたあとの湯がそのままスープになるのが特徴です。
しかし、「麺がふやけすぎてまずい」と不評を買い、２〜３年ほどで市場から姿を消しました。
湯きりの際に麺が飛び出たり、飛び散ったお湯で火傷したりというリスクもありましたが、それらも徐々に解消されつつあります。
例えば、ポリスチレンシート製の容器を製品に採用しているメーカーでは、きちんと蓋がしやすいよう嵌め込み式にする工夫がなされました。また発泡スチロール製の容器を採用しているメーカーでは、蓋部分となるラミネート加工の防水紙に二重シール式の湯切り口を設けました。
このように、味も容器も年々進化するカップ焼きそば、今後どのような進化を見せるか楽しみです。
コメント欄から
○確かに 焼いてないのにやきそばですね(笑）
カップ焼きそばも いろいろなトッピングや塩味とか 種類も増えましたね。（さっこ）
●塩焼きそばは、そのあっさりした食感がソース味には無い特徴ですね。
あと、屋台の味を出す為にマヨネーズをかける商品もありますし。（うみがめ）
○カップ焼きそばの具材をいろいろ考えている頃がありまして・・。
関西が本社の超大手の会社は、 商品の展開や回転が早く、 湯きり部分から、具材が出ないような大きさを要求されてました。
数品採用になりましたが、その商品は今は、なくなりました。
アルキメンデス って知ってる人は、少ないでしょうね・・。（Colour）
●それは私の記憶からも飛んでいました。
調べたところ、アルキメンデスとは大塚食品の製品で、レトルトのあんをかけるだけで食べられる堅焼そばでしたが、殆んど売れずに２年ほどで生産中止となったそうです。（うみがめ）
○丁度さっき長男が「焼きそばバゴーン」を食べてました。
うちのダンナはカップ焼きそばが好きなようで、時々買って来ます。無性に食べたくなる時があるんですって。
私は半分くらいで飽きてしまうんですが。。。
根強いファンがいるんでしょうね。（りひりひ）
●確かに、一人前が大体400〜500kCalといいますから、それだけでお腹いっぱいになるのも頷けます。 （うみがめ）
○年のせいか昔ほど即席麺は食べなくなりましたが、いろいろ種類は豊富になりましたね !
でも、カップ麺など新しく出ても、 気がつくとなくなってて売ってない物も多いですねぇ。
限定商品だったのか ?
焼きそばではないのですが、 ＪＡＰＯＮ という商品で、 味はトマトソースとカレーがあったような・・・
トマトベースの方が気に入っててスープが パスタのイタリアン感覚で美味しかった♪
売れなかったのかなぁ ？
どこにも見当たらなくなりました。
チキンラーメンはシンプルで、しつこくなくて たまに、食べると美味しいです。
なので、焼きチキンも食べたことあります。
不思議な今までにない、即席麺ですね。
ぺヤングもＵＦＯも焼きそば・・・ ではないですね！確かに・・・。（実夢）
●即席麺業界も、毎年あまたの新商品が発売されますが、結局は一握りの定番商品に回帰していく、そういうものなのでしょう。 （うみがめ）
○広島に住んでる弟には、ぺヤング焼きそばが手に入らないらしく、千葉在住の姉わたしに「ぜひ、買って送って！」と懇願。
その後「あれは、うまい！」と超！お気に入りの１品となってます。
ま、簡単にできていいんちゃう？ってことで・・・（みわたろう）
●その代り、西日本では「金ちゃんやきそば」が売られていますね。
あの商品もペヤングと同じ頃の発売だそうです。（うみがめ）
○こぼれ話ですが・・
１人暮らしの月末。貧乏なお財布からなけなしのお金でぺヤングを購入・・・。
湯きりを十分に！って思い、振ったところ・・・見事にフタが開き・・・麺が流しにボチャッっと落ちた・・・・
コレがほんとのこぼれ話！
失礼しました＾＾； （啓ちゃん）
●確かに昔はそんなこともよくあったようですね。
今時の「ターボ湯きり」ならそうした失敗を未然に防げそうですが…（うみがめ）
○インスタントは確かに焼いてないもんね
可笑しいかも
私は袋インスタントの焼きそばが懐かしいんだけど（かな）
●確かにそれのほうが調理法としては焼きそばらしいですね。
全国的には「日清焼そば」「明星鉄板焼そば」が有名ですが、これも北海道限定で「ＳＢホンコンやきそば」という、麺に予め味を付けた商品が私にとっては懐かしいです。（うみがめ）
○私はカップの焼きそばがどうもなじめなくて、袋の日清焼きそば専門でした。それ専用の小さいフライパンまで買いました。
ＵＦＯはおいしいですね。塩焼きそばはつまみにしたりします。
袋麺の塩ラーメンは、固ゆでにして、フライパンで焼いてスープで味付けする焼ラーメンによく利用します。
この方がおいしいときがありますよ。キャベツや肉もたっぷり入りますから。（poket）
●焼きラーメンと言えば博多が本場ですが、そうか、市販の即席麺でも作れるのですね。
今度試してみようかな…（うみがめ）
○何の疑問も無く〜焼きそば〜と思っているのは〜焼きそば味？だからでしょうかね〜 （津熊照美）
●厳密にはソース味でしょうが、確かにそんな所はあるのでしょう。（うみがめ）
○確かにそうですねぇ〜
全然考えもしなかった(^^ゞ
「焼きそばバゴーン」「焼きそばバンバン」 なんかナツカシーo(^▽^)o
九州ではあまりみかけないような・・（バンビ）
●それは意外ですね。
やはり、博多の焼きラーメンや長崎の皿うどんのほうがなじみが深く、ソース焼きそばは九州の食文化にはなじまないのでしょうか…（うみがめ）
○カップ焼きそばですか。独身時代は お世話になりました。
「焼きそばバンバン」懐かしいですね。
結婚してから食べなくなり売り場でも 手に取ることがほとんどありません。
今も売っているのかなぁ。
「ぺヤング・・」はコマーシャルが 印象にの残っていますね。
インスタントの袋もののラーメンは 今でもたまに食べています。
でもスープは 飲まないようにしています。
毎年の航空身体検査と定期健康診断で 肥満と診断されると大変ですから。
まぁ入隊以来診断されたことはありません。
現状を維持したいです。
話をもどして、カップめんなどの容器 も工夫されてきているんですね。
企業人の努力の結果ですね。
何気ない ところに関心をもってみると世界が広がって 面白いですね。（防人）
●私も最近はあまり食べることがないですね。 やはりメタボを気にする身には控えたほうがいいと考えてのことです。（うみがめ）
癌は野菜で防げます（2009.01.24）
栄養のバランスのとれた食事を規則正しく摂ること、これがあらゆる疾患を予防する大原則ですが、中でも特に野菜中心の食生活を心がけよとはよく言われることです。
ただ、頭では分かっていても、実際にどれほどの効果があるのかというと実はよく分かっていないというのがそれまでの常識でした。
ところが最近、野菜の癌予防効果が科学的に証明されたとのことです。
自治医大の高久史麿学長がＭＲＩＣに寄稿した「野菜のがん予防に科学的な根拠が」という記事によれば、こういうことです。
野菜や果物の摂取が健康の維持に良いことは以前からよく知られている事実で、血圧を下げる、脳の老化の防止、がんの発生を減らす等の医学的な効用が数多く報告されている。特にがんについては、頭頸部のがん、乳がん、卵巣がん、膵臓がん、前立腺がん等、さまざまながんの発生に対して予防的に働くことが相次いで報告されており、健康増進の代表食品として、野菜と果物の地位は世界的に確立されていると言えよう。しかし、上記の一連の効果は、いずれも一定数以上の高齢者（通常６５歳以上）を対象にして、数年間（平均５年間）にわたって毎日の食事内容と病気の発症との関係を調べた疫学研究の結果に基づいた結論であって、なぜ野菜や果物ががんを含めたいろいろな疾患予防に有用なのか、科学的根拠は十分には得られていなかった。しいて言えば繊維成分の多い野菜や果物を多く摂ると、必然的に、肉類等血中コレステロール値を上昇させる食品の摂取量が少なくなり、心血管系の疾患の予防になるということ、また、特に野菜は量の割にカロリーが少ないため、野菜を多く摂る人は肥満になる確率が低く、そのことも血圧を下げたり、一部のがんに対しては予防的に働くと推定されることである。
こんな風に具体的なデータを示されると、俄然食べなければという気持ちになりますね。この問題に関連して、最近イギリスの研究者たちによってブロッコリーの摂取の前立腺の組織に対する影響についての詳細な研究結果が報告されているので、できるだけ分かりやすくご紹介したい。
彼らは５７〜７０歳の男性２１人を対象にして、日常の食事に加えてブロッコリーを１週間４００ｇ摂取する群（１３人）と、その対照としてサヤエンドウを１週間４００ｇを摂取する群（８人）とに分け、上記の食事を１２カ月間継続してもらった。これだけでも大変なことであるが、研究の対象となった人たちは、この研究の直前と、６カ月目、１２カ月目と３回にわたって、自分の前立腺の生検を受けている。前立腺の生検は、通常、脊椎麻酔、あるいは全身麻酔のもとで、会陰部から前立腺に向けて針を刺して前立腺の組織を採るという、なかなか大変な外科的処置である。この研究の結果分かったことは、ブロッコリーを摂取した人たちは、前立腺の組織中にある炎症やがんの発生に関係する複数の遺伝子の活性に大きな変化が見られたということである。詳細は専門的すぎるので省略するが、「このような遺伝子の発現の変化が前立腺がんの予防に有用であろう」と研究者たちは結論づけている。この研究は参加者に大変な負担をかけた臨床研究であったが、一定の食事の摂取が前立腺組織の遺伝子の活性に影響を及ぼすことを示したという点で、注目に値する結果であると言えよう。
今回紹介したような研究方法を用いれば、生活習慣とがんを含めたさまざまな疾患との関係がより明らかになるであろう。
コメント欄から
○テレビ番組で 癌の事 取り上げられてましたね
医食同源という言葉 大好きです
食べて健康を保つ
とっても 理にかなった事だと思います（aqua）
●仰る通り、健康な体作りの基本は食生活にあると思います。今回ご紹介した実験結果はそれを裏付けるものではないでしょうか。（うみがめ）
○私の家系も癌が多いけど亡くなった方たちは あまり野菜食べてなかったかもしれません。
親戚の中でも農家の家の叔父さんたちは９０歳超えてるし[:汗:]（かな）
●そういえば、父方の祖父も農家を営んでいましたが、癌ではなく脳卒中で亡くなっています。その息子に当たる伯父は今も元気ですし。
父は確かに癌で亡くなったのですが、食生活以外が原因でしたから…（うみがめ）
○母は野菜食べてたけどガンで亡くなりました・・
でも上に書いてあるガンじゃなくて 「肺がん」でした・・
野菜が肺ガンにも効いてくれればよかったのに[:泣き:]
しかも母はタバコなんて吸ったこともなかったのに 肺ガンにかかりました・・
こんな事もあるんですね。。（バンビ）
●たとえ本人に喫煙歴がない場合でも、周囲の人に喫煙習慣があることで肺癌に罹る可能性は十分考えられます。所謂受動喫煙による発症です。
そういえば、私の父もどちらかと言えば野菜中心の食生活でしたが、それが膵臓癌の発症を抑えるまでには至らなかったようです。（うみがめ）
○ウチの母は卵巣ガンでした（T-T)
ガンって遺伝します？？
野菜食べなきゃ（ま〜ま）
●確かに、癌家系というものが存在することから、遺伝する可能性もあります。
ただ、確実に遺伝する訳ではなく、食事によって防ぐことは可能です。 （うみがめ）
○私も昔から野菜だ〜い好きです＾＾
まぁ、病気にはなりましたが、それなりに元気ですし・・
なにより！！脳の老化はなんとしてでも防がなくちゃいけないから 野菜はたくさ〜ん食べ続けます＾＾（kozue）
●脳の老化防止ですか、それは私も気をつけなければと思っているところです。[:汗:]（うみがめ）
○野菜で・・・っていいですね。
我が家の母も、かなさんと同じで、食の勉強をして野菜もかなり摂ってましたが それを上回るほど、大変な日々もあって、ゆっくりできればいいのにって思いました。
生前、よく「バランスのよい食事」とか「食の改善」と言って勉強していたのを思い出しました。
豊かな食事と、癒される時間って、大切ですよね。（さゆり）
●確かに、ただ食生活に気をつければそれでよしというわけではなく、心の安定も健康な生活には必要ですよね。（うみがめ）